野球やソフトボールに極めて類似したボールゲームで、昭和63年に国際野球連盟と国際ソフトボール連盟が協力して考案したものです。 本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、その止まったボールを打つことからゲームが始まります。そのためピッチャーが存在しない、その点が、野球やソフトボールと大きく異なる点だと言えます。また、技術の巧拙なくプレーする人全員が楽しめ、幼児からお年寄りまで老若男女問わず幅広くプレーできます。
日本においては平成2年、学校体育用(国民皆ベースボール)として、アメリカ発ティーボールを参考にした「日本式ティーボール」が考案、その後平成5年組織化されました。
現在「日本式ティーボール」は、文部科学省の「学習指導要領」に掲載に伴い、全国の小学校体育授業で行われており、野球やソフトボールの入門スポーツとしても注目を集めています。